『自分』を知る前に、『自分』を制限する「信念」の存在を知っておく必要があります。
なかでも無意識にある「信念」は、その存在になかなか気付くことができません。
そして自覚できないまま『自分』の望まない行動や、ネガティブな感情を生み出します。
無意識の信念は、自動プログラムのようなものです。
『自分』が望む、望まないに関係なく、目の前の現実に反応して、思考や感情、行動を自動的に引き起こします。
そんな自動プログラムの反応が繰り返され、『自分』が望まない現実が目の前に創りだされます。
つまり無意識の信念が創りだした現実によって、望まない現実と、ストレスや苦悩が生み出されるわけです。
さらに、無意識の信念が生み出す「思考」や「感情」が当たり前になってくると、無意識の信念が生み出した「思考」や「感情」を『自分』そのものだと勘違いしてしまいます。
そうすると、日常で本当の『自分』を感じることが少なくなり、その結果『自分』を見失ってしまいます。
『自分』と認識しているものが、本当の『自分』なのか?
それとも無意識の信念が生み出した「思考」や「感情」を「自分」だと誤って認識してしまっているのか?
『自分』ではないものを知るということは、無意識の信念が生み出した「思考」や「感情」が『自分』ではなかったことに気付くということです。
今まで「自分」だと思っていたものは『自分』ではなかった。
この気付きによって、はじめて本当の『自分』を探すことができるようになります。
【無意識の信念が生まれる理由は 現実創造のページにて。】
多くの人は『自分』がなんであるかを知りません。
本当の『自分』は「源」「魂」「神」「ハイヤーセルフ」とも呼ばれる偉大な存在です。
直感や感情を通して本来の『自分』の『望み』を伝えています。
自分の『望み』がわかるから、本当の『喜び』を感じることができます。
そして、本当の『喜び』がわかるから、自分の『生き方』がわかります。
『自分』を知らなければ、『喜び』も、『生き方』もわからなくなります。
『感情』は本当の『自分』が送っているサインです。
『感情』は、『自分』と「信念」のズレによって生まれます。
『自分』と「信念」が一致していれば心地よく、逆に『自分』と「信念」が一致しなければネガティブな感情が生まれます。
つまり、ネガティブな感情があるということは、本当の『自分』とズレている「信念」があるということです。
ネガティブな感情によって、信念に気付き、本当の『自分』を解放していくことができます。
ですが、多くの人はネガティブな感情があることに抵抗します。
「ここで怒るなんて、大人じゃない。」
「弱い私をみせちゃいけない。」
これもまた無意識の信念が生み出した、ネガティブな感情を拒絶する巧妙な仕掛けです。
しかしネガティブな感情の役割が腑に落ちると、ネガティブな感情も受け入れられるようになります。
ネガティブな感情から、無意識にある信念に気付き、本当の『自分』と繋がる体験は、
きっと、これまでのネガティブな感情に対する捉え方を覆すことでしょう。
感情はすべて『自分』に繋がる大切な道標なのです。
これまで封印してきた「無力感」「怒り」「哀しみ」を改めて感じることで
『望み』『喜び』に向ける莫大なエネルギーを解放することができます。
これまで触れてこなかった本当の『自分』に触れることで
ネガティブな感情がなぜ生まれたのか。なぜそのように感じたのか。なぜその行動をとったのか。
その原因を紐解くことができます。
そうして、無意識の信念による制限を無効化し、本当の『自分』と繋がることができます。
これまで信じてきたことが、想い違いだったことに気付くには少し勇気がいるかもしれません。
それでも『自分』と繋がる感動は、これまでの現実に対する認識を大きく変えてしまう程の莫大な力があります。
『自分』に気付くことができたら、自分の『望み』をしっかりと感じていきます。
今までは『自分』の『望み』を感じることなく、他の誰かの望みや世間体を優先してきたかもしれません。
しかし『自分』の『望み』は他の誰のものでもないし、叶えることができるのは『自分』だけです。
その『望み』を果たすことこそが、生命そのもの『自分』の『喜び』です。
これまでずっと無意識の信念によって生みだされた『行動』が習慣だったから、
これまでとは違う『自分』の望みから生みだした『行動』をとることに、抵抗があるかもしれません。
ついつい以前と同じように、『自分』よりも他人から批判や評価を優先して行動をとってしまったり・・・
でも、大丈夫です。
たとえ望み通りに行動できなかったとしても、行動を妨げた信念をさらに深く理解し、
より深く『自分』と繋がる方法がわかっていれば、いずれ『望み』から無限のエネルギーを得ることができます。
そうして、かつて無意識が生み出した『自分』を制限してきた信念よりも、本来の『自分』の『望み』を優先できた時に、
本当の『自分』が望む『行動』をとることができ、望んだ現実を創りだすことができるようになります。
そうして『自分』を表現していく過程で、それまで気付けなかったさらに強い、根深い信念が見つかることもあります。
でもそれは、より深い『自分』の『望み』『喜び』を体験するチャンスになります。
『望み』は『自分』の源にあるエネルギーで、閃きをうみ、無限の可能性を生み出します。
そのエネルギーを活用して行動し、制限があれば信念から『自分』を解き放ち、『自分』の望む現実を創造していく。
そのプロセスこそが『自分』がこの世界の『創造主』である証であり、生命の喜びでもあります。
『自分らしくラボ』は、『自分』と繋がりを取り戻す体験をサポートし、
『自分』の望みを叶え、生命を輝かせる仲間がこの世界に増えていくことを強く願っています。
そんな輝く大人たちが、これからの子供や周りの人々の希望となって、これからの世界を輝かせていきます。
誰もが、ありのままの『自分』を表現できる『喜び溢れる世界』を一緒に創っていきましょう。
「自分らしく」生きると、他人との繋がりが断たれてしまうのではないかと考える方も多いのですが、結果は全く逆。
実際は人間関係がとても良好なものになります。
他人との本当の繋がりは『自分』を表現することで、初めて生まれるからです。
他人に合わせて『自分』を偽り、誰かに近づけたとして、それは本当の繋がりでしょうか。
『自分』を表現せず、『自分』を偽った繋がりは、まやかしの繋がりではないでしょうか。
多くの人は『自分』よりも他人を優先し、『自分』を表現していません。
なぜなら『自分』を承認できていないからです。
『自分』を承認していないから、他人に承認を求め、苛立ちや哀しみを感じています。
逆に『自分」を表現できるということは、他人よりも『自分』を優先できるということです。
『自分』を優先できるのは『自分』を承認できているからです。
つまり、『自分』を表現するというのは、『自分』への承認が前提にあります。
そして、『自分』を承認していると、他人からの承認は必要なくなります。
『自分』への承認は、完全な自由、最高の喜びで、そこで完結。他人の反応は気にならなくなるからです。
相手を変えよう、責めようという意図がなく、周りの他人も『自分』でいられる、とても心地よい状況になります。
もしかしたら『自分』を表現したことで、他人が離れていく場合もあるかもしれません。
でも距離があるのも、お互いにとって良好な関係といえるのではないでしょうか。
そもそも『自分』よりも他人を優先したところで、離れていく人はいますよね。
だったら『自分』を優先し、表現した方が、お互いにストレスない良好な関係になるのがわかると思います。
『自分』を受け入れて『自分』を承認し、表現することで、ありのままの他人も受け入れ、尊重できるようになります。
『自分』らしく生きることは、健康にとても良い影響を与えます。
もし不健康で病気がちな場合、『自分』を封印している可能性があります。
本当の望みを制限するとき、必ず不快な感情が生まれます。
その不快な感情をも封印し続けると、望みがあったことにも気付けなくなります。
望みのない、喜びのない、『自分』のない世界です。そこには絶望という大きなストレスが生まれます。
例え意識になくとも、その大きなストレスは無意識下で静かに体を蝕んでいきます。
そして健康に悪影響を及ぼしていきます。
『自分』を取り戻すと、無意識にある「絶望」は「望み」に変わり、「喜び」が人生を満たします。
身体はエネルギーで溢れ、絶望のストレスから解放されます。
また『自分』を知る事で、『自分』にあった食生活や運動方法、職場環境を選ぶことができ、
『自分』に合った生活習慣を選択すると、身体的な負荷は軽減され、健康状態を維持することができます。
『自分』らしく生きることは、経済的な面でも多くのメリットをもたらします。
『自分』を存分に発揮できれば、能力やスキルを最大限に活かすことができるからです。
『自分』を知っている人は、『自分』の快、不快が明確になります。
「快」がわかること、自分の特性がわかり、それを自分の強みとして活かすことができるようになります。
また自分にとっての「不快」を理解していると、特性に合わない仕事や働き方を避けることができます。
『自分』が本当に望むことをやれば、モチベーションが高まり、集中を継続できます。
自ずと才能を開花させ、成長し、自分自身にとって価値のあることを成し遂げることができます。
結果的にお客様に提供できる商品価値が高まり、将来的にはより高い収入を得ることができるようになるでしょう。
さらに『自分』がわかると、本当に大切なものにお金を使い、浪費を避けることもできます。
あなたの抱えている違和感、聴かせていただけませんか?
イライラ、ソワソワ、不安、焦り、
ちょっとした違和感、観て見ぬふりをしている違和感
そこに、本来のあなたの『自分』があります。
どんな想いでも大丈夫です。気軽にお聞かせ下さい。
本来の「自分らしさ」に繋がる一歩。ご一緒いたします。